:::

「緑の投資がトレンドとなっている中、集保結算所の『基金資訊觀測站』はESG(環境、社会、ガバナンス)専門のコーナーを設け、持続可能な未来に向けて協力しています。」

2023/12/28

近年、国内企業は持続可能な発展を強化し、資産管理業者はESG(環境、社会、ガバナンス)理念を力強く推進し、ESGテーマの基金を次々と提供しています。集保結算所は、投資家がESG基金の完全な情報を把握できるように支援するために、2023年12月26日から新しい「基金資訊觀測站」を導入し、ESG基金専用エリアを設け、国内外のESG基金の規模、数量、国内の保有割合などを分類統計します。統計によると、過去2年間で国内外のESG基金は顕著に成長し、ESG緑の投資は新たな基金投資のトレンドとなっています。

集保結算所基金資訊觀測站ESG專區攜手拼永續

基金資訊觀測站のESG基金専用エリアによる最新の統計によれば、金管会が2021年7月に初めて国内のESG基金を承認して以来、今年11月末までに国内のESG基金の数は47本で、規模は4,042億元に達しています。2021年末と比較して、ESG基金は全体の基金市場の規模比率が2.4%から6.3%に倍増し、そのうちETF基金の規模は3,412億元で、全体のESG基金規模の8割以上を占め、国内ESG基金の規模が急速に拡大しています。

海外のESG基金に関しては、2022年4月に初めて承認されて以来、今年11月末までに海外のESG基金の数は81本、規模は856億元で、昨年末と比較して24%増加しました。ESGは全球企業にとって注目すべきトピックとなっており、海外の基金代理店は緑の投資ブームに乗り、積極的に海外のESG基金を導入しています。

投資信託および投資助言業者は、金管会の「緑の金融」政策および「証券先物業の持続可能な発展の転換実行戦略」に応じて、ESG指標を投資決定および商品デザインに組み込んでおり、アクティブファンドやETFなど、ESG関連のテーマファンドが登場しています。投資家は「基金資訊觀測站」のESG基金専用エリアを通じて、簡単に基金の詳細情報を一括して把握でき、緑の投資ブームを通じて永続可能な金融の発展を促進できます。


基金資訊觀測站:https://www.fundclear.com.tw